75歳以上に在宅療養支援プラン
厚生労働省は(2007年2月)11日、
2008年度からスタートする
75歳以上の後期高齢者を対象とした
新高齢者医療制度に、「在宅療養支援プラン」を
導入する方針を固めたということです。
『高齢患者の医療を担う主治医らが、
退院後の身体機能や生活環境を見通して
プランを作成、最適な医療サービスなどを
患者に提示』しようというものらしいです。
『病院から在宅へと円滑に橋渡しし、
安心して自宅療養できるようにするのが狙い』
というもののようですが
果たしてそんなにうまくいくものなのでしょうか?
『日本人は住み慣れた地域や家庭で
最期を迎えたがっている』というような
理屈のもとに強引ともいえる制度改革を
実行しようとするのでしょうか。
つい先日も低所得者層は
自分自身の医療にさえお金をかける
ことができないのが現実だという
報道がされたばかりです。
確かに理想は
自宅療養・自宅での最後です。
しかしそれはあくまでも
理想にしか過ぎず
全く現実的な話ではありません。
少子高齢化で
『高齢者を支えるための若い働き手が
不足してくる』のが問題とされているのに
高齢者を自宅に縛り付けることは
つまり働き手が外へ出て働けなくなる
ということでしょう。
いったいどうやって
生活していけというのでしょうか。
なぜ政府はもっと
社会全体の根本的な改革を試みようと
しなのでしょうか。
結局これでは
いつまでたっても
低所得者や弱者が救われることはありません。
貧乏人は長生きするな!ということでしょうか?

高齢者の在宅医療支援プランも
格差を前提にして政策の決定をしてほしいですね。
本当に弱者の立場に立てる政治家って
どこにもいないのでしょうか?
