厚労省がジェネリックの品質管理強化へ/ジェネリック医薬品普及対策8
ジェネリック(後発)医薬品の普及を目指して
厚生労働省は来年度(2008年度)から、
品質管理の強化に本腰を入れるそうです。
確かに医師や医療関係者の間には
ジェネリック(後発)医薬品の品質に対する
不安の声がある、ということは
再々新聞などで取り上げられていました。
厚生労働省は、
品質の苦情などがあったジェネリック(後発)医薬品について、
科学的に検証する検討会を
国立医薬品食品衛生研究所に設け、
医師や患者の不安を解消することを
目指すとしています。
この検討会は
「後発医薬品品質情報検討会」といって、
大学教授や製薬会社関係者ら約10人の専門家
によって構成されるようです。
具体的には
ジェネリック(後発)医薬品の品質について
医師や患者から苦情が寄せられたり、
学会や論文で疑問が出されたりした際、
科学的に検証して回答しようというもので
必要に応じて品質試験も行うとのことです。
また、これまでは
ジェネリック(後発)医薬品の
製造工場への立ち入り検査は
原則として都道府県が行ってきたものですが
来年度(2008年度)からは
国が検査を行うこともあるようです。
厚生労働省はジェネリック(後発)医薬品について
「厳しい審査を経て承認しており、
安全性や効果が先発薬に劣るわけではない」としていますが
苦情などを科学的に検証する仕組みを作ることで、
医師や患者の意識が安心につながれば、
ジェネリック(後発)医薬品普及に
弾みがつくだろうと見ているということです。

これまでの意識調査では
患者自身がジェネリック(後発)医薬品の品質に対して
不安があるというような声はあまり多くはなかったと思います。
処方箋などのシステムの問題のほうが普及を遅らせている
原因だと思いましたが・・・。
でも「検討会」ができること自体はいいことだと思います。
