後発薬(ジェネリック医薬品)の不安は治験で解消/ジェネリック医薬品と治験2
古い新聞の切り抜きを整理していたら
「後発薬(ジェネリック医薬品)の不安をどのように解消するか」
という記事が出てきました。
日本ジェネリック医薬品学会が発足し、
後発医薬品の健全な育成を目指すための
シンポジウム・第1回学術大会で
「大いに意見を闘わせた」と書いてあります。
おや、いつの記事? と思いきや・・・
「日本ジェネリック医薬品学会第1回学術大会」
で検索すると
シンポジウムが開催されたのは
2007年5月26日(日)であることがわかりました。
新聞の切り抜きには、こう書いてあります。
『日本医師会常任理事は
同医師会が会員を対象に実施したアンケート結果を基に
「後発品の品質に問題がある」と答えた医師は54%、
「効果について問題がある」と答えた医師は69%、
「メーカー側からの薬に関する情報提供について問題がある」
と答えた医師は82%・・・』
あれ、どこかで聞いたような、見たような数字・・・。
そうです、そうです・・・思い出しました。
の数字と同じです。
このときの調査結果の数字を基に
「学術大会」で大いに論戦を繰り広げた
ということなんですね〜。
会員が16万人もいて、
回答をしたのがたったの577人。
私ジェネはこの数字に納得がいかなくて
薬事日報に直接メールで質問したりしたんですが・・・。
まぁ、回答したのが
500人でも5万人でも
あまり結果は変わらなかったかも知れませんが・・・。
ところで
このシンポジウムでは
後発薬(ジェネリック)不信の理由に
・承認時に臨床検査がない。
(生物学的同等試験も臨床検査だと思いますが)
・生物学的に同等とする基準が甘い
などが挙げられていました。
日本ジェネリック医薬品学会では
学会主導で
後発品の市販後の臨床試験を導入し
後発品(ジェネリック医薬品)に対する
不安を解消したい考えだと書いてありました。
政府がジェネリック医薬品を推奨するのは
あくまでも医療費の削減が目的。
ジェネリック医薬品は低価格が命。
価格を維持しながら
どこまで経費をかけることができるのか。
これは大きな課題ですね〜、
後発薬(ジェネリック医薬品)による医療費削減計画が
頓挫しなければいいのですが・・・。

学術大会から8ヶ月が経ちますが
臨床試験(治験)の行方はどうなっているのかしら?
