長野県中野市がジェネリック医薬品希望カード配布へ/企業・団体等の取り組み5
長野県中野市福祉課によると、
同市の国民健康保険医療費の総額は
2006年度で約66億円。
このうち調剤費は
約12億円を占めているのだとか。
この高い割合を占める調剤費を
何とかして削減しなければならない状況を
打開すべく考えられたのが
ジェネリック医薬品希望カードの配布。
恐らく県内では初めての試み。
中野市では、
市民が医療機関を利用する際
後発医薬品の処方を希望していることを
窓口で伝えることができるためのカードを作り、
年度内にも全戸配布する方針を決めたということです。
中野市における
後発医薬品(ジェネリック医薬品)のシェアは
2008年3月現在でほぼ17%程度。
厚生労働省が目標とする30%になれば、
節約できる調剤費は
約4000万円に上ると試算しているそうです。
同市の福祉課では
「後発医薬品(ジェネリック医薬品)の
存在自体を知らない人も多いので
(患者自身が)薬への理解を深める
きっかけにもなる」として
カードの配布を決めたということです。

2008年4月から処方箋様式が
「医師のサインがなければ後発品へ変更しても差し支えない」
というふうに変わりますから、このカードの使用で
相乗効果を発揮するといいですね。
