後発薬服用経験者の意識調査/ジェネリック医薬品意識調査6
ちょっと前の話になりますが
健康保険組合連合会(健保連)が
2007年9月に行った
「医療に関する国民の意識調査」では
後発医薬品(ジェネリック医薬品)に関する
意識調査も行われていました。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)を
実際に服用した経験のある患者は少数だったものの、
服用経験者の7割を超える患者から
「先発品と比べて効き目は変わりない」
「安全性に不安を感じなかった」という
後発医薬品(ジェネリック医薬品)を歓迎する
回答が寄せられています。
一方、ほぼ同時期に、日本医師会は
日本病院薬剤師会の会員が所属する病院の病院長と
特定機能病院の薬剤部門の責任者に対して
後発医薬品(ジェネリック医薬品)に関する
アンケートを行い
都内で緊急記者会見を開き、
「後発薬の全面的な使用促進はリスクが高い」
と(その当時)主張していました。
健保連の
「医療に関する国民の意識調査」は
2000人を対象にアンケートを郵送し、
そのうちの1263人から回答を得たというもの。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)に関する調査では
「知っている」との回答が74.4%、
そのうち服用経験のある人は17.6%。
服用経験者に対する
効き目と安全性に関する調査では
「効き目は先発薬と変わりない」が72.7%、
「安全性に不安を感じなかった」が73.9%
と意外なほど高い数字となっています。
しかし、
値段の安さが売り物の
後発医薬品(ジェネリック医薬品)ですが
値段に関する調査では意外な結果も・・・。
「(先発薬に較べて)かなり安くなった」
と回答したのはわずか46.7%。
「それほど変わらなかった」
「わからない」などと回答したのは52.1%で
「かなり安い」を上回っています。
服用期間の問題とか
診療報酬の関係も複雑に絡んでくるので
そのような回答結果となったのでしょう。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)の値段については
必ず安くなるとは限らないをご覧ください。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)を
服用した経験がない理由については
「医療機関や薬剤師に勧められたことがない」
が最多の52.5%。
次いで
「病気をしないため、薬を処方されたことがない」
が46.0%。
このほか、わずかながら
「医師に後発品処方を断られた」
「医療機関や薬剤師に断られた」
などの回答も見受けられたということです。

後発医薬品(ジェネリック医薬品)に関して
患者自身が効き目が先発薬と変わらず、
安全性にも問題ないと思っているのに
何故医者・病院側はそう思っていないんでしょう。
