後発医薬品の実験結果改ざんで逮捕/ジェネリック医薬品事件簿
これは韓国でのお話。
ソウル中央地検は
(2008年)2月13日、
後発医薬品(ジェネリック医薬品)をめぐり、
実験結果を改ざんした報告書を製薬会社に提出し、
食品医薬品安全庁の市販許可を不正に取得させたとして、
成均館大薬学部の教授を逮捕したとのこと。
検察の調べによると、
同教授はある製薬会社が製造した
後発医薬品(ジェネリック医薬品)の
効能を調べたところ、
オリジナルの医薬品とは
異なる結果が出たにもかかわらず、
同様の効能を持つように改ざんした
報告書を作成していたというもの。
検察は同教授が製薬会社から
金品を受け取っていた可能性もあるとみて
調べている、というのですが
何と、同教授は現在、
韓国薬剤学会の会長を務めているのだそうですよ。
検察は、昨年(2007年)11月に、
食品医薬品安全庁の朴鍾世(パク・ジョンセ)
同様の容疑で初代庁長を逮捕したのだそうですが
関連事件を捜査する過程で
同教授の容疑が浮上した、というものです。
しかしこの事件
実は最近の事件ではないようで
同教授によると
「2年前に発表した薬品実験報告書について、
当時データの一部が一致しないとして
検察の取り調べを受けたことはある」
ということなのだそうですが
「何故今になってなぜ立件するのか」
と非常に戸惑っているのだそうです。
そりゃ、
食品医薬品安全庁の初代庁長が
逮捕されちゃったからなんじゃないですか〜?
ところで
別の地方の国立大薬学部の教授も
同じ容疑で取り調べを受けていたということなのですが
ソウル中央地裁は
逮捕状請求を証拠隠滅と逃走の恐れがないとして
棄却したということです。

韓国って権力者に対して
とても厳しいですよね。
日本とはずいぶん国民性の違いを感じます。
