エーザイがインドに日本初の生産拠点/ジェネリック業界再編の動き4
インドなど海外の製薬企業による
日本の後発薬(ジェネリック医薬品)企業
に対する買収が相次ぐ中で
2007年12月
エーザイがインドに
原薬・製剤の生産・研究開発拠点の建設に着工。
インドに生産拠点を構えるのは
日本の医薬品メーカーではエーザイが初。
エーザイはすでに
米国、英国に研究開発の拠点を持っているものの
原薬工場は茨城県神栖市の1箇所しかなく
インドで原薬を製造し、
安定的に供給できる態勢を構築しようというもの。
エーザイの研究開発拠点は、
インド南東部にあるバイザッグの経済特区。
約6万坪の
生産・研究施設の総工費は約50億円。
2010年から生産を開始し
従業員は2011年度までに130人を
雇用する予定。
アルツハイマー型認知症治療薬「アリセプト」や
抗パーキンソン病治療薬「E2007」の
原薬や製剤を生産する見通しとのこと。
ところで、インド人が
数学や化学、IT(情報技術)の分野で
秀でた才能を持ち合わせていることは
よく知られていますが
製薬の化学合成技術においても
その才能は十分発揮されるのだそうで
そのインド人の秀でた才能に
エーザイは着目したのだと伝える報道も。
インドには
後発医薬品(ジェネリック医薬品)の
有力メーカーが数多く存在し
米国食品医薬品局(FDA)から
製造認可を受けた企業は80社以上もあるそうで
これは実に
日本の7倍強にあたる数字だそうです。

数字の“ゼロ”は
インド人が発見したものだそうですが
こんなところにもインド人の
合理的発想の豊かさが伺われるようです。
